読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

とじひも倉庫

素晴らしき日々

君はもうプレイしたか!?浅生詠先生の綴る物語の多様な世界

アダルトゲーム

先日、ORCSOFT作品第7弾である「兄貴の嫁さんなら、俺にハメられてヒイヒイ言ってるところだよ。」をプレイさせていただきました。

名前から薄々察せられるかもしれませんが、所謂低価格抜きゲーですね。お財布に優しいことや割とニッチな性癖に対応していることもあり、僕はフルプライスよりも低価格抜きゲーの方が好みだったりします。

 

 さて、その中でも僕は先述したORCSOFTというブランドが大好きです。様々な理由があるのですが主に口淫描写が多いことやムチムチとした体形の女性が多く、とにかく男から精液を搾り取る為だけに生まれたような女性が多々登場するからです。実際冒頭で述べた作品のヒロイン達も皆ムチムチ。

 

 

ヒロインたちに魅了され、数度射精した後にスタッフロールを眺めているとライターの欄に浅生詠先生の名前がありました。浅生詠先生といえば『euphoria』のイメージが強く、今回のような平和な低価格帯のゲームで筆を執ってらっしゃることを知らなかった僕は謎の感動を覚えました。

そこで、今回は全てとはいきませんが外注であるからこそ多様な物語を生み出し続ける浅生詠先生の作品を多少のネタバレも交えつつ紹介していこうと思います。

 (浅生詠先生についての紹介も書こうと思ったのですがご本人のサイトにとても詳しく書いてあるのでここでは割愛させていただきます。)

 

 

euphoria

 f:id:nyalra:20150302143514p:plain

 

 画像の女の子は僕が一作中で番好きな白夜凛音ちゃん。

 

少し前まではグロゲーの話になると一番に名前挙がる程の作品でしたが、最近では同じブランドであるCLOCKUP作品のフラテルニテやMaggot baitsの方が引き合いに出される率は高かったりします。

euphoria」は密室に閉じ込められた主人公とヒロインたちが理不尽な指令に従って行為を重ねていくというゲームです。

インモラルハードコアADVと分類されていますがその通りの凌辱ゲーでスカトロ描写やリョナ描写も多数存在し、ハードなスカトロ描写故か別の意味での糞ゲーと評されたりもします。和姦を好まない僕にとってはかなり好ましい作品。

 

しかし、それはこの作品のほんの一部の要素でしかありません。

 

物語が進むにつれ、凌辱ゲーから一転し、緻密に計算された近未来SF的なシナリオゲーと化していきます。何故主人公たちが集められたのか?それぞれのヒロインの思惑とは?疑問の一つ一つがつながっていくあたりからはこのストーリーの虜になっていきます。

 

OP曲である「楽園の扉」サビ部分の

世界中の哀しみ抱いても 叶えてあげる 本音聴かせて

憎しみでも貴方の記憶を私だけで 満たせたら 何もいらない

 歌詞を理解できた頃には涙が止まらなくなっている筈。

「楽園の扉」という曲名でさえ一つの伏線だったりします。

 

終盤の怒涛の胸が熱くなる展開は見事でそれこそがこの作品をただの凌辱ゲーとは言わせない何よりの理由であり魅力だと思います。

 

ちなみに浅生詠先生のプロフィールには好きな属性が紹介されているのですがそこには「孤独で孤高な天才少女」とあります。

様々な思惑に動かされる主人公に感情移入してプレイしてきましたが、幼馴染である帆刈叶の心情を思うとこちらも中々胸が熱くなりますね。

 

euphoria ~another room~ (ぷちぱら文庫 27)

euphoria ~another room~ (ぷちぱら文庫 27)

 

 ━━━「euphoria」はイタリア語で「幸福感」、また「多幸感」などの意味を持つ。

 

 

 

聖ヤリマンシスターズ・パコパコ日記

f:id:kuriafairu:20161002020714p:plain

どの画像を選択してもBAN対象になりそうだったので仕方なくヒロインの紹介欄を持ってきました。キャッチコピーは「白と黒、どちらがお好き?

 

キャッチコピーがそこら辺のシナリオゲーよりも格好良いです。要するに白ギャルか黒ギャルのどちらかを選択するというゲームですがこれはORCSOFTの作品で、冒頭で記述した通りに口淫描写がとてもエロく、出てくる女の子皆ムチムチ。

 上の画像の女の子の声を担当している御苑生メイさんは先述したeuphoriaにて女教師の声を担当しておられます。こちらの作品はeuphoriaとは異なり至って普通の抜きゲー。

だからこそeuphoriaの人が書いたと知った時には割と驚きました。

 

ちなみにこれを言うと台無しですが僕は白よりも黒を多く選択しました。

 

 

 

兄貴の嫁さんなら、俺にハメられてヒイヒイ言ってるところだよ。

 僕が冒頭で少し述べたゲームがこれですね。このゲームに関してはヒロインの紹介欄もタイトルの切抜きも危なそうだったので画像は抜きです。抜きゲーだけに

 

このインパクトが強く若干長いタイトルは完全に低価格帯の抜きゲーですね。僕はわかりやすくて大好きです。後、このゲーム、口淫描写がとてもエロい。ORCSOFTのゲームは口淫描写に定評があると散々述べた僕ですがこの作品の口淫描写はブランドの作品全体で見ても群を抜いて好きです。

 

このゲームは最後のHシーンの名前がゲームのタイトルになっているのですが、そこでタイトル回収をしているあたりが個人的に一番好きなところですね。

 

ORCSOFTからは最近では口淫描写に特化した「バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん」なども発売されました。通称「ちーちゃん」。はましま先生の描く黒ギャルがとても可愛いです。

このゲームではヒロインの顔を段ボールで隠すプレイが存在するなど完全に口淫描写に特化しています。ちなみにシナリオ性も存在し同ブランドから発売されているゲームの中では一番シナリオ性があるゲームかなと思ったり。

 

ちなみに同ブランドの作品では他にも「誰もが彼女を狙ってる」なども口淫描写ではかなりオススメ。気になった人はぜひ。

 

dlsoft.dmm.co.jp

 

 

■黒獣~気高き聖女は白濁に染まる~

 

LIquid発売の俗にいう「くっ…殺せ!」系の凌辱ゲー。

僕はダークエルフの快楽堕ちを目的に購入しました。

 

初っ端の方の「らめぇオーガ専用チンポケースになっちゃううう」というセリフに僕は心をグッと掴まれました。オークではなくオーガなところがポイント。

他にもヒロインの口臭や歯に挟まった毛を見て民が引くシーンなどもあり、最近になって抜きゲーブランドが歯に詰まった陰毛を重視し始めたのにはるか以前から先を越していたLIquidには恐れ入っちゃうよ全く…

ビッチ系を専門としたパコパコソフトというブランドも別に存在するのですが処女率0%という謳い文句にピンときた方にはオススメです。

 

鬼畜系のゲームを出し続けるLiquidに感謝…

 

ちなみにゲームを購入する以前にアニメを視聴したのですが、僕がお腹の大きい竿役は射精量もすさまじいんだなあという抜きゲーの法則に気付きだしたのも丁度この頃でした。

軽くアニメの方にも触れておくと作画監督は『NEEDLESS』や『カオス;ヘッド』の総作監など一般アニメでも実績が豊富な小堺能夫氏。氏は以前にも何度かエロアニメの原画を描いていたことがあり、これからも積極的にエロアニメに関わってほしい人材ですね

 

CHAOS;HEAD DUAL (通常版)

CHAOS;HEAD DUAL (通常版)

 

 

 

 

■夏ノ鎖

dmm

 

浅生詠先生の作品で僕が一番紹介したい作品がこちらです。

思春期を拗らせた人間特有の感覚にインモラルな行為、地下の閉鎖空間という世界観が見事にマッチしている。過ちすら犯せなかったあなたへというコンセプトも溜らない。


このゲームがほかの監禁ものと異なる点は、他のエロゲーでは描写しない様なendのその先も描かれていることです。

なにより数あるendの一つでは主人公がタクシードライバーになっており作中で述べられていた映画の下りが上手く組み合わさっていると思いました。

今回の作品はeuphoria程ではありませんがきちんとシナリオ要素がありただの抜きゲーでは無い作品に仕上がっています。個人的に一番好きなendは肉便器ルート。

 

…とまあこんな風に夏ノ鎖の話になると少し早口になってしまいます。

 

夏ノ鎖についての裏話なども浅生詠先生本人のツイートで見ることができます。

ファンとしては有りがたい限りです。

 

 

余談ですが、男が好みの女を監禁する「コレクター」という洋画を思い出しました。
あの作品は主人公がぶっ飛んでいて、別の方向で面白かったので、監禁もの好きな人はどうぞ。

 

 

━━そして二人、暗い秘密を抱えて生きてく。(夏ノ鎖)

 

 

サクラノ詩-櫻の森の上を舞う-

 

 浅生詠先生の作品でトリを飾るのに相応しい作品は矢張りサクラノ詩でしょう。

発売した年のエロゲに関するありとあらゆる賞を総なめしていたこともありご存じの方は多いのではないのでしょうか。

この作品で浅生先生はヒロインの一人である鳥谷真琴ルートを担当しています。

このルートでは真琴と母親での不和とその原因を軸に、主人公の絵と真琴との出会いが主に描かれています。

 他のヒロインが絵画をメインに話を進めていく中で、このルートでは陶芸をメインに話を進めていきます。そのような所も踏まえて良い意味で他のルートとは異なる雰囲気を味わえるのではないでしょうか。

途中専門的な知識が無ければ置いてきぼりを食らうこともあったり。

 

サクラノ詩についての感想や批評は己の教養の無さを露呈させてしまうので深くは追及しません。語り得ぬものについては沈黙しなければない。

 

ちなみに、これを言うと台無しになってしまうのですが先述した「兄貴の嫁さんなら、俺にハメられてヒイヒイ言ってるところだよ。」と「サクラノ詩」ではCGの表記がどちらとも「絵画」になってます。

 

━━芸術とは、見たものによって、再び生まれ直さなければならない。見たものによって、生まれるからこそ、芸術には意味がある。(サクラノ詩/草薙直哉)

 

新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)

新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)

 

 

 

■最後に

 

いかがだったでしょうか?個人的には「euphoriaの人が他にも様々な作品を作っていたんだな」程度の事を思ってくれればうれしいです。

 

浅生先生の作品すべての通じることではありませんが、 浅生詠先生の作品の特徴として抜きとシナリオが巧妙に組み合わさっているというところがあります。

その最もたる例がeuphoriaではないのでしょうか。

しかし浅生先生が外注というスタイルで筆を執られている以上抜きとシナリオを共存させるというのはCLOCKUPという会社の一つの方針なのかもしれませんし、正直、僕にはその様な業界の細かなところはわかりません。

だけども一つのブランドに属していないからこそ描くことのできる物語の多様さは間違いなく浅生詠先生の魅力だと思います。

 

今回はいくつかの作品に絞ったのですが、勿論過去作にも沢山の魅力に溢れた作品があります。気になったら是非プレイしてみて下さい。

広告を非表示にする